にゃんこの創作格言集


これまでの創作格言を、新しい順に掲載しています。


最新のいくつか5つだけ掲載して、過去の格言は古いものから消えていきます。たまに、見に来てくださいね!



作家になる……、のではなく、作家を〈する〉のだにゃー

 作家になりたい、そうおっしゃるかたがいます。では、いますぐ書きはじめてください。書きはじめた時点で、あなたはもう、作家なのです。まだ本が出版されていない? 賞を取っていない? 小説で食べていない? そんなことは問題ではありません。作家は、小説を書く人のことを指すのです。作家になるのではなく、作家は〈する〉ものなのです──にゃんこより


何を書くか、そしてどう書くか。どっちも大切なんだにゃー

 何を書こうかと悩んでいるときこそ、小説創作では、いちばん楽しい時間なのです。悩みながら到達する喜びを知ってください。そして執筆に取りかかったとき、こんどは、どう書くのかという悩みに直面し、これも楽しみに変わります。どう書くかが大切な理由は、たとえば〈男女が出会って別れる話〉や〈人が殺されて犯人が捕まる話〉は、これまで無数に書かれてきました。つまり、どんなに陳腐に思える話でも、どう書くのかによって、読者に与える楽しみは無限に変化していくのです──にゃんこより


読書の秋と言うけれど、小説はたくさん読むといいんだにゃー

 小説をたくさん読んでください。読めば読むほど、小説創作の基礎体力が身についてきます。ただし、自分の好きなジャンルだけではなく、いろいろなジャンルの、国内外、そして古今東西の、幅広い小説を読んでください。知らないうちに、小説力が身についてくるはずです──にゃんこより


題名は、半分は読者のものなんだにゃー

 題名は、読者に作品の面白さをアピールし、本を手にとってもらうという機能も持っているので、作家と編集者が共同で考えることもあります。そういう意味で題名は、作者のものでもあり、読者のものだとも言えます。読んでみたくなるような素敵な題名を考えましょう──にゃんこより


書き上げた、そのときから本当の創作が始まるんだニャー

 結末まで書き上げた。それで書き終えたと思わないでください。そこから推敲、加筆修正をしなければ、小説は完成しません。いま書き終えたものは、長いあらすじのようなものです。それに命を吹き込むのは、推敲と加筆修正の日々です。途中で諦めずに、納得のいくまで修正してください──にゃんこより